物事はシンプルじゃないとイケナイと思うんですよ。余計な装飾は極力排除すべきだと思うんですよ。何事もね。そんな私は、オフィスのイルカ君なんて殺意すら感じます。Tシャツなんてすべて白オンリーですよ。体毛なんて無駄だから全部剃って全身ツルツル。そんなシンプルに手足が生えてブリッジしてこっちに迫ってくるぐらいのレベルに達したシンプラーなんですけどこいつにはやられた。menuHackerはやばい。GUIとかそんなチャチなものじゃ断じてない。て言うかGUIなんて無い。そんな物最初から無かった。menuHacker.exeを二回クリックしてみたけど、何も出なかったんですよ。いや、ソフト自体は確実に実行はされてたんですけど、ウィンドウも何も出なかったんです。私が作ったとしたら「menuHackerたった今始まりました!」ってウィンドウ出しちゃいそう。何もしない割り切り方が凄い。見習いたい。かっこいい。
でmenuHackerが何をするソフトかと申しますと、タイトルバーを右クリックもしくはタイトルバーの左端のアイコンをクリックした時のメニューに便利機能を追加するソフトです。タイトルバーってあれです。ウィンドウの上についてる、MDIBrowserとかVxEditorとかソフトの名前が書いてあったりする殆どのウィンドウズアプリケーションにあるアレです。あのメニューに「プログラムのフォルダを開く」「最前面」「シェード」「このウィンドウを除外して閉じる」とかの機能が追加されます。シェードってのはウィンドウをタイトルバーだけにする機能でマックとかについてる奴です。私個人としては、そんなことするくらいなら最小化すればいいじゃんという思想の持ち主なので、シェード機能は正直どうでもいい。「このウィンドウを除外して閉じる」この機能もあんまり使わないかな、開きすぎなウィンドウを整理したい時にはいいかもしれませんが。「プログラムのフォルダを開く」これはいい。私なんて特にソフトのReadmeやらヘルプやらをよく見ますからね。地味に活躍。「最前面」ウィンドウを常に最前面にする機能です。これが個人的に一番好き。ソフトによっては最前面表示が出来たりもしますけど、すべてのソフトで統一された操作で最前面にできるのがいい。私よく動画を流しながらそのあまったスペースで作業とかよくやるんですけど、そんな時に最前面にしとくとスペースの有効利用が出来ていい。ウィンドウが被るごとにイライラしなくていい。
この作者さんは、fenrirとかQuickDirを作ってる方なんですけど、この方の作るソフトの特徴としてiniファイルを弄ればやたら自由度高くカスタマイズ出来るってのがあります。menuHackerもご多分に漏れず鬼カスタマイズです。メニューは自由に変更可能で、私みたいにシェードいらねえよバカとか思ったらシェードを削除する事も出来ますし。ウィンドウの大きさ、位置なんかを指定する項目を追加したりも出来ます。さらにプログラムを登録して簡易ランチャとしても使えたりします。項目のサブメニュー化も出来ますしやたらいろんな事が出来る。この辺りさすが玄人にやさしいソフトを多数輩出している作者さんなだけはありますね。
最後に注意なんですけど、私は最初、実行するとレジストリやらなにやら書き換える非常駐型のソフトかと思ってたんですが、常駐するタイプのソフトでした。なので、毎回実行するにはスタートアップに入れる必要があります。それだけご注意を。
| レビュアー: Parrotma さん | 掲載日: 2006/09/13 | お勧め度: |
例1 ざる蕎麦に薬味があればもっと美味しいような。
例2 布団に低反発枕があればさらに寝やすいような。
menuHackerもそういった類(薬味であるとか枕であるとか)のソフトなのです。けして主役になることはない。もちろんなければないで困ることはないけれど、あればあったでちょっと痒いところに手が届く便利なもの。メモリもさして食わず、紳士的で気の利く佳品、といった感じでしょうか。
| レビュアー: 薄羽黄トンボ さん | 掲載日: 2006/09/13 | お勧め度: |
管理人さんのおっしゃるとおり、「プログラムのフォルダを開く」の使い勝手がいいですね。それ以外はあんまり使う機会がないかも・・・という感じです。
iniファイルをいじってカスタマイズすることになりますが、最初からいくつかの項目が追加しやすいようになっています。その中の1つには「このウィンドウを除外して最小化」がありますが・・・やっぱりあんまり使わないかも。