2Gの容量を利用可能なオンラインストレージサービスです。いきなり突然唐突ですけど、オンラインストレージという言葉には語弊がある。
ちょっと違う気がする。だって、Dropboxを導入したところでオンライン上に自分の2GBのストレージが追加されるわけじゃありません。
Dropboxは、自分のローカル環境の2GB、オンライン上の2GB、別のPCの2GB、それらを「同期」して同じ状態に保つ同期ツールといった方が正確。
だからいくらDropboxの同期フォルダにデータを入れてもしっかりHDDを消費します。容量はこれっぱかしも増えない。
使い方は、クライアントソフトをインストールして、メアド、パスワードを入力してアカウントを作成すればOK。
そうすると、Dropboxのクライアントソフトが常駐して、マイドキュメント内にMy Dropboxフォルダが生成されます。
このMy Dropboxにファイルを保存する事で、あらゆる環境で同期され、あらゆる環境からアクセス出来るようになります。
実ファイルが、ローカル上のMy Dropboxフォルダにあるので、ファイルの読み書きは、他のローカルファイルの読み書きと同様に高速に行えます。
クライアントソフトは、Windows、Linux、Mac、iPhone(読み込みのみ)と用意されていて様々な環境で利用可能です。
さらにブラウザからアクセスも可能で、普通のオンラインストレージサービスみたくファイルのアップロードやダウンロードも可能です。
いやー素晴らしい、この守備範囲の広さのおかげで、自宅のWindowsでホッチキスを擬人化したテキスト「ステープラーと呼ばないで.txt」を作成してMy Dropboxフォルダに保存。
「やめて、無理っ、私にはどうせ無理なのよ!10枚以上の紙を止めるなんて…。あっ『バチンッ!!』………だから言ったじゃない、芯だってこんなに曲がって…ウゥゥ、ウァーン」
それを出先のMacで調子にのって編集して分度器を登場させる。「元気出せよ、ほら口が80度も開いちゃってる。」「…あんたなんかに何がわかるの?重宝されているコンパスの影で何も出来ない分度器のあんたなんかにっ」
さらに立ち寄ったマンガ喫茶でブラウザからファイルを落として「俺にはコンパスみたいにまん丸な円を描く事は出来ないし、鋭い針だって持ってない。でも俺はお前のために角度を測る事が出来る!
芯の角度だっていい、ずれて止めてしまった紙の角度だっていい。この想いを180の目盛りに変えて、ずっとずっと測ってやるよ!」と追記してアップロード。
それを落ちついた状態で、iPhoneから読み返してみて、私なにやってるんだろと落ち込むなんて事が可能です。
さて気づかれたでしょうか?実は今の例で一点だけスマートで無い点が有る事に。マンガ喫茶のくだりがスマートでない。
マンガ喫茶では勝手にクライアントソフトを入れられなかったので、ブラウザからDropboxにアクセスしています。
ブラウザからだと、「ステープラーと呼ばないで.txt」をダウンロード→編集→保存→Dropboxにアップロードとやらないといけない。
クライアントソフトが入っている環境だと、My Dropboxのファイルを開いて保存するだけに同期が取れて、
Dropboxを意識しないで利用出来るのと比べると、まったくもってスマートじゃない。
でもどうか安心してください、Dropboxは素敵な回答を用意してくれていました。
クライアントをインストール出来ないならクライアントソフトを持ち歩けばいいじゃない。
Dropbox Portableは、USBメモリにインストール可能なDropboxクライアントソフトです。
USBメモリにインストールした、クライアントを起動すれば、同じくUSBメモリ内のDropboxフォルダが他の環境と同期されます。
Dropbox Portableさえあれば、勝手にソフトをインストールする事が許可されていない環境でも、思うさまDropboxれます。
同期したファイルが各ローカル環境だけでなくWEB上にもある利点を生かした各種機能があります。
元々用意されている「Public」フォルダにファイルを保存して、そのファイルを右クリックしてURL(http://dl.getdropbox.com/u/〜)を生成すれば、
普通にDropboxユーザー以外にも公開可能。アップローダーみたいな使い心地。さらに共有フォルダを作成可能で複数のDropboxユーザー同士でファイルを共有出来ます。
具体的には、公開したい他のユーザーのメールアドレスを指定すればOK。なんの問題も無く共有フォルダが完成。
だらだらとですね、正確には同期だとか、容量は増えないとか書きましたが、実はそんなの気にしなくていいのです。
自宅のPCだろうが、マンガ喫茶のPCだろうが、iPhoneだろうがどこからでもアクセス出来るストレージが出来るんだと思って頂ければいいのです。
別に難しい事考えなくても使えます。同期を取っているとか、そういった裏で頑張っているところを一切ユーザーに意識させないのがDropboxの凄いところ。
| レビュアー: criket55 さん | 掲載日:2010/06/11 | おすすめ度: |
iPad版もでましたね。これでWindous PCを持って歩かなくてもすみます。
すばらしいソフトです。
| レビュアー: hikobey さん | 掲載日:2010/03/12 | おすすめ度: |
なるほど、オンラインストレージではなく、各デバイスの同期ツールなんですね。
よくわかりました。
自分のNetbookの容量も少ないんで2GBを確保して同期させるのは難しいということがわかりました。
そういう意味では、シンプルなオンラインストレージであるNドライブの方が、自分にはあってるなぁって、このレビューを見て思いました。
とても参考になりました。
| レビュアー: XLI さん | 掲載日:2009/04/12 | おすすめ度: |
クラウドとか、また新しい言葉を作って釣ろうとして!と思ってたけどDropboxを使って考えが変わりました。
FTPとかGMail Drive shell extensionとは断じて違う、自分のHDDの一部が四次元ポケットの中身のようにどこからでも取り出せる感じです。
あくまで同期なので要領は増えませんが、今のところローカルのHDDにも保存してくれるほうが便利だと思います。
将来的にはこれが100GBくらいになって完全ウェブ上のストレージになれば、もうPCにはHDDが要らない?
| レビュアー: 猫 さん | 掲載日:2009/04/02 | おすすめ度: |
おお、これは便利ですね。
なによりWindows以外のOSでも使用できるのがいいですね。
私はLinuxを入れているPCも使っているので便利だと思いました!
| レビュアー: Grani さん | 掲載日:2009/04/02 | おすすめ度: |
基本的にデータはUSBで持ち運ぶ人間なのですが、ノートパソコンを買ったときこのソフトの良さを痛感しました。
Dropboxフォルダにソフトの設定ファイルをおいておけば自宅のパソコンとノートパソコンのソフト設定が同期されるのでいちいち設定をいじらなくてもいつもと同じ環境で使えるんですよね。
ただし、Dropboxは同期フォルダが決まっているので、設定ファイルを移動できないものの場合はシンボリックリンクなどで対処する必要があります。