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Sublime Textの紹介

Sublime Text Sublime Text [海外]

IDEより軽快に動作する、プログラミングをサポートする機能満載の開発系テキストエディタ

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ライセンス: シェアウェア US$ 59
おすすめ度:
4.5点 / 1件 )
著作権者: Jon Skinner
動作環境: XP/Vista/7
公式サイト:

普通のテキストエディタとはちょっと方向性の違う開発者向けのテキストエディタです。おお、Sublime Text、Sublime Textよ、貴方は7インチタブレットのようなエディタだ。7インチタブレットは、スマートフォンと10インチタブレットの間を埋める存在です。Sublime Textは、IDE(Eclipseなんかの統合開発環境)ほどコテコテの多機能の肥満体でもなく、普通のテキストエディタにお腹が出ない程度にプログラマ向けの機能を付与。軽快かつプログラミングへのサポート体制は万全のいいとこ取り。なかなか素敵なポジション取りではないかと思います。

ぱっと見お洒落な雰囲気のタブインターフェースを採用しただけテキストエディタに見えるでしょうが全部違いますから。この子をチャラいと感じたのは、第一印象だけ。なんというか動作の一つひとつに神経が行き届いていて美しいのです。名前の「Sublime」は、「崇高な」であるとか「気高い」というような意味だとか。

ファイルツリーが美しい。Sublime TextにはIDEのようなプロジェクトという概念があります。そのためプロジェクトで使用するソースコードを置いてあるフォルダを親としてそこからファイルツリーを展開出来ます。いちいち、Cドライブから延々たどっていかなくてよく大変すっきりします。テキストエディタではまず見かけず、IDEでは間違いなくある機能。Sublime Textのファイルツリーはよく出来ていて、複数の親フォルダを登録できます。つまり開発中のアプリケーションのツリーと、全然別の場所に置いてあるドキュメント置き場のツリーとを両方を開いて作業といった事が可能です。このファイルツリーの上に今開いているファイルの一覧が表示されます。あ、これいいよ、とてもいい、こいつは特許ものだ。大量にファイルを開いている時ってタブだと心もとないんです。タブの幅がどんどん狭くなっていってどれがどれやら。その点サイドバーのファイル一覧は、大量のファイルに強い。もうサイドバーのファイル一覧さえあればタブは要らない気もする。

画面分割が美しい。コーディングをしている際は、なにか参照しながら行なっている事がとても多い。設定ファイルを眺めながらかもしれませんし、参考になる処理が書かれているファイルを見ながらかもしれません。Sublime Textは画面の分割の自由度がたいへん高い。横2分割~4分割、縦2分割~3分割、田の字に4分割から選択可能です。それでもまだ足りないって変態さんは、ファイルをつまんで画面外まで持って行ってください。それで新しいウィンドウが開かれるので、そっちも分割すればいいじゃない。

もてなしの心が美しい。細かいちょっとした所がいいんですよね。文字列を選択してから、ダブルクオート(")やシングルクオート(')、波括弧({)などをタイプすると選択している文字列をクオートや括弧で囲ってくれます。インデントの位置がうっすら縦線で表示されるので、「あれ、ここスペース一個分インデントずれてるんじゃ?」なんて事は発生しえません。気に入っているのが、ファイルのプレビュー?のような機能。「あのファイルどれだっけ」とファイルを開いて探し回る事はよくあります。そんな事をしていると目的のファイルを発見出来た時には、10個ぐらい関係ないファイルを開いていたりする。Sublime Textだと大丈夫なのよこれが。ツリーからファイルを選択するとファイルの中身がエディタ部分に表示されます。でもこれ実は開いてはいないので目的のファイルじゃなかった場合は、次のファイルを選択してプレビューすればいい。ああ、こういった細かい気遣いが人の心を捉えるのですね。

Goto Anythingが最高に美しい。Sublime Textを使う上で絶対に憶えなければならないショートカットは、Goto Anything機能を呼ぶ「Ctrl+P」です。これがないとなにも始まらない。Ctrl+Pでテキスト入力欄が表示されるので、探しているファイル名を入力しましょう。「Test.php」を探しているなら「test」とでも入力すればプロジェクト内で、ファイル名やパスに「test」を含むファイルをリストアップしてくれるので、そこから目的のファイルをダイレクトに開けます。でもGoto Anythingはこれだけにはとどまらない。だってAnythingですもの。文字列の頭に「@」と入れる事で、ファイル内の関数検索機能に変化します。「@hoge」とする事でhoge()の位置にジャンプ出来る。「#」ならファイル内の検索、「:」で行番号を指定してのジャンプが出来る。しかもこれらのコマンドはファイル検索と組み合わせて使えるので「test:100」とすればTest.phpの100行目に直接移動出来る。

最後にネガティブな点を少々。このソフトシェアウェアです。$59なり。ただお金を払わなくても、保存時に稀に購入を促すポップアップが出るだけみたい。買え買え光線が控えめでむしろ払いたくなってくる。日本語入力が若干残念です。日本語の表示は問題なく出来るのですが、漢字変換の際に変換ウィンドウがキャレットの位置ではなくてウィンドウの外に出てしまいます。視線を少々飛ばさなければなりません。Sublime Textはパッケージと呼ばれるプラグインで、機能の追加が可能です。ただ、パッケージのインストールがgithubから取得しないといけなかったりしてメンドイ。だからパッケージの出し入れを簡単にするPackage Controlの導入がおすすめ。サイトに行って、「import urllib2,os;…」とかなっている文字列をコピーして、Sublime Textのコンソールに入力すればインストール出来ます。後はPreferences > Package Control > Package Control: Install Package から任意のパッケージをインストール出来ます。アンインストールはPackage Control: Remove Packageから。おすすめはファイルツリーの右クリック強化の「SideBarEnhancements」かな。とまあ、少々の欠点こそありますが、そんなんはSublime Textのポジティブな部分の巨大さに比べれば小さい小さい。むしろ逆にウェルカム、完璧な物より少々不完全な物の方がより美しい。

管理人おすすめ度:

管理人おすすめ度

( 2012/10/31 )

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コメント

1 : q"|"~ : 2013/01/18 (金) 15:06:20 返信
IMESupportというパッケージ(プラグイン)を導入すればインライン入力が可能です。他のエディタと同様に日本語入力ができますよ。

公式サイト : Sublime Text: The text editor you'll fall in love with