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2010年12月の林檎の日記

林檎の日記 2010年12月 の日記

2010-12-31 18:49:20後藤家

Kinectがゴトウ家にもたらした大きな変化とは
任天堂「Wii」購入記 by 後藤弘茂
続・PLAYSTATION 3がやってきた by 後藤弘茂
PLAYSTATION 3がやってきた by 後藤弘茂
あるゲーマー家庭でのXbox 360導入記

テクニカル系のライターの後藤弘茂氏をご存じでしょうか?パソコン雑誌なんかに記事を載せている方です。WEB上では、Impress PC Watchで後藤弘茂のWeekly海外ニュースを書かれています。私この人の文章大好きです。理系の方らしく、簡潔で論理的な素敵な文章だと思います。Weekly海外ニュースはほぼCPU、GPUネタ。しかも恐ろしく専門的な話をされているので、ほぼ理解出来ないのですがそれでも毎回楽しみに読ませてもらっています。意味は分からなくてもIntelやAMDがなにか凄い事をやっているらしいという事だけはわかる。

その後藤さんですが、どうやらチャキチャキのゲーマーらしい。新しいゲーム機が出ると毎回速攻で購入して、どんなゲームを買って、リビングのどこに設置して、息子さん(2人)娘さん(1人)がどういった反応をした、なんて記事を書くのですが、これが面白い。それが上でリンクしてある記事です。理解出来ない記事でも面白いのに、理解出来る記事で面白くないわけがない。しかも自分の興味のある分野ならなおのこと。特に息子さん娘さんを使っての社会実験みたいな事をしている所がいいね!今回のKinectはその傾向が顕著。

"次男はコントローラを手にとって、そいつでXbox 360を起動して、さっさとログインする。ダッシュボード、つまりOSのユーザーインターフェイスのメニューはコントローラで動かす。ところが、長女は、 Kinectの中に入って操作し、Kinectの中のメニューしか使わない。長女はKinectの音声コマンドも好きで、最近は声でも指示したがる。"

なるほど、コントローラーの習熟度、新しいUI(ジェスチャ、タッチ、音声)の慣れの差などで行動が違ってくるという考察は興味深い。こんな風に緩やかに新しいUIが浸透していくのかもしれませんね。
ゲーム機(もしくは周辺機器)がでるたびに定期的に記事を上げてくれるので、ご子息の成長がわかるのもいい。あれほどコアゲーマーだった長男さんはゲームを卒業してしまったようで残念。次世代ゲームの記事で復活していることを期待。長女さんが、Wiiの記事の時は小学校低学年であんなにちっちゃかったのに、小学校高学年になり巨大化しているのにはビックリした。とくに素晴らしい成長っぷりだったのが次男氏。
"小学校高学年の次男はFPS(ファーストパースンシューティング)で育ったハードコアゲーマ世代。空戦ゲームもビッグファンで、ミサイルを使わないで機銃で倒すのが好き(超低空でクラスタ爆弾をばらまくのも好き)。"

いい具合の方向性で成長されていますね。このままの路線で進んでいただきたい。

2010-12-15 02:16:22林檎の木の舞台裏

林檎の日記ってあまりオンラインソフトの話が出ませんよね。いやまあごく稀には出るには出ますけど、どうみてもロケットが飛んだとかの話の方が多い。居るかどうかは別として林檎の日記だけを見ている人の場合、林檎の木は宇宙的な何かであるとか、Amazon的な何かだと勘違いしてしまうんじゃないかと気が気じゃありません。まあ林檎の日記の最初期こそオンラインソフトの話をしていますが、時と共にソフト以外の話のはけ口としてのポジションを確立してしまったので仕方がないのかも。でもオンラインソフト紹介サイトの中の人としてもっとソフトの話をするべきではなかろうか。だからなんかソフト的な何かをそれらしく書こうと思う。

ところでソフトのよもやま話ってどうやるの?そんな慣れないことやれと言われても私困ります!えーあれですか使用中ソフト晒しとかやればいいんですか?でもそんなありがちな事はやりたくないので、ちょっとひねって林檎の木開発環境、サーバーソフト晒しをやります。林檎の木の裏側ね。まずサーバーOSはCentOS。ディストリビューションにこだわりは無いけれど、Debian系は触った事無いし、Vine、Fedoraと触った事があるRed Hat系の方がなんとなく安心。WEBサーバーはApache。私の中でWEBサーバーとApacheは同義。WEBサーバーって他になにがあったっけ?IISとかnginxとか?開発言語はPHP。鉄板すぎでドキュメントの充実ぶりが普通じゃない。php.netのマニュアルとか最強。テンプレートエンジンはSmarty。PHPのテンプレートエンジンと言えばSmarty。最近はTwigが良いとの噂、速いらしい。バージョン管理はSubversion。一人でもバージョン管理ソフトを使うと何かと便利。やらかしても元に戻せるし。開発環境はEclipse。重くて死にそうだけどSubversionと連携してdiffやコミット出来るのが便利なので。ターミナルエミュレータはPoderosa。タブで複数接続出来るのがいい。

書いておいて自分でもビックリしているのですが、恐ろしいまでにベーシックな環境ですね。なにこれ。全部使われていく中で高い評価が確定しているものばかり。いい意味で枯れていて、コンサバティブな選択と言えます。アグレッシブさはないけれど安心感は素晴らしい。困ったらググれば、必ず同じ事で困った人が見つかります。だからこれからWEBプログラミングしてみようかなーという人には、この構成お薦めです。ああでもバージョン管理だけは、世の流れを見るに今からやるなら分散型のGitとかの方がいいかも。
今まで林檎の木は開発開発しているソフトはあえて紹介してきませんでした。でもまあネタ切れの時とかにちょろっと紹介するのはアリかもしれませんね。

NASA、ヒ素で増殖する細菌を発見

2010/12/03のNASAによる「宇宙生物学上の発見」の会見は、ヒ素を食べて成長し、食べるばかりかDNAのリンをヒ素に置き換えることが出来る微生物(GFAJ-1)の発見についてでした。事前の噂通りの内容でしたね。地球外生命体発見の発表だったと思っていた人から失望の声も上がっているようですね。私のまわりでも本気でNASAの人がグレイ型のエイリアンを連れてくると信じて疑っていなかったらしく憤慨している人がいました。確かに何日も前から思わせぶりな事を言って引っ張ったNASAの発表の方法はちょと問題があったとは思いますが、発表の内容自体はとんでもない事だっと思います。私はこの発見で勇気を貰った気がした。

ハビタブルゾーンという考え方があるのをご存じでしょうか。日本語では「生命居住可能領域」なんて訳をあてられます。つまり地球型の生物が居住可能な領域という事です。太陽系におけるハビタブルゾーンは火星より太陽に近くて、金星より太陽から遠い領域。地球はその真ん中を回っています。つまり、生命の存在に必要不可欠と考えられている水が液体として存在しうる領域という事です。このハビタブルゾーンの話が出ると必ずと言っていいほどでる反論があります。「それは地球型の生物がって事でしょう?宇宙にはもっと別の生物がいるかもしれない」そうかもしれない、確かにそうかもしれない。しかし、私はこのハビタブルゾーンは至極もっともな考え方だと思う。だって私たちは地球型の生物しか知らないから。地球上の生物というのはリン、炭素、水素、窒素、酸素、硫黄の6つの元素からなって、DNAによって遺伝情報を伝えます。不思議な事に、アメーバも、タンポポも、椎茸も、人間もすべてこの同じ仕組み、構造を持っています。生物は一種類しか知らないのだから、その生物が生存可能な領域としてハビタブルゾーンを決めるのは妥当。想像の話をされても困ります。

今回の微生物の発見から「生物はリン、炭素、水素、窒素、酸素、硫黄の6つの元素からなる」という例外なしの絶対普遍の大前提が間違っていた事が分かりました。生物は別の形態も取り得る。つまり今のハビタブルゾーンとは別のハビタブルゾーンが存在するかもしれないという事です。もしかしたら摂氏400度、硫酸の雨が降る金星こそをハビタブルゾーンとする生物がいるかもしれない、エウロパの氷の下を心地よいと感じる生物がいるかもしれない。だってGFAJ-1のような生物が現に存在するのだから。私は少なくとも私が生きている間に別の恒星系の生物とのファーストコンタクトは起きないと思っています。遠すぎる。ファーストコンタクトがあるとしたら太陽系の中しかない。既存のハビタブルゾーンでは絶望的でも、新たなハビタブルゾーンならどの惑星、衛星にだって生物が存在する可能性はある。NASAが本当の地球外生命体、同じ太陽系の隣人を連れてくる日も来るかもしれない。

NASAが「地球外生命体」発見? ネットでは「宇宙人」を期待
http://www.j-cast.com/2010/12/02082481.html

なんでもNASAが日本時間2010/12/03 4時に「地球外生命体の証拠の探索に影響する宇宙生物学上の発見」についての会見を行うらしい。宇宙人が見つかったのでは無いかと騒がれています。久々に心躍る話題ですね。私の中のもっとも冷静な私は「火星由来の隕石に生命の痕跡ってのがあったけど、どうせあれと同じような話でしょう?」と冷めた目で語っています。また私の中でもっとも楽観的な私は「宇宙人来たんじゃね!?UFOに乗って来たんじゃないの、これ!!っふぉふぁおfdそ、アダムスキーーーー!!」と叫びながら走り去っていきましたよ。

でも残念だけど宇宙人がUFOに乗って地球に来るって事はないかな。「広い宇宙に地球人しか見当たらない50の理由(スティーブン・ウェッブ 著)」宇宙人がいまだに見つかっていない50の理由を一つ一つ検証していく本です。私はこの本を読んでから著者の方の「この銀河にはわれわれしかいない」という説に感化されて同じ考え方をもっています。人類ほど高度な生命体は少なくとも銀河にはいないと思う。地球には無数の生命体がいますが、人になる事が出来たのは人類だけです。この一事をみても生命が知性を持つ確率は嫌になる程低い。さらにそれが地球に来るなんてとーんでもない。もっとも近い恒星であるアルファ・ケンタウリでさえ4.37光年の彼方にあります。キロメートルに直すと、41342509100000000キロメートル。人類でさえもっとも遠くに出かけたのは月だから、380000キロメートル。無理ゲーすぎる。

しかし直接訪れる事が無理でも電波なら、電波ならやってくれる。スティーブン・ウェッブ氏は、この"銀河"にはいないと言っているのです。他の銀河の知的生命体とも電波を介してならコミュニケーションが取れるかも。「2, 3, 5, 7, 11, 13, 17...」こんな感じの数列を電波に乗せて送ってくれるだけでいいのです。そうすれば人類は孤独じゃないと安心出来る。アンドロメダ銀河とかだと230万光年ほど離れているので言葉のキャッチボールは無理ですが、お互いの生存確認ぐらいなら出来る。ただ今回は宇宙生物学上とか言っているから電波の話じゃなさそう。噂だとDNAにヒ素を使う生命が発見されたなんて話が出ていますがどうなんでしょうね。発表まであと1時間30分ほど。

グレイ

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